むかし、あるところに、6匹の仔猫とお母さん猫がすんでいました。
Once upon a time, there livied six kittens and their mother.
大きな家族でしたので、みんなはいつもお腹を空かせていましたが、
大きなお空の下で小さな恵みの下、幸せにくらしていました。
They were always hungry because of the big family, but they were living happily receiving little grace under the big sky.
たくさんの兄弟の中でも、ひときわ 大きくてシッポの長い仔猫の名前はセイラムでした。
The biggest one with a long tail among the kittens was Salem.
セイラムは大きな身体と鋭い爪を持っていましたが、臆病でいつも小さくなっていました。
He was coward and timid even though he had a big body and sharp nails.
お母さんはセイラムがとても心配でした。
せっかくの大きな逞しい身体も立派な爪もセイラムは決して使わなかったからです。
His mother was worry about him.
Because he never used his big brawny body nor great nails.
『セイラム』お母さんは尋ねました。『どうして、そんなにいつもビクビクしてるの? それでは、自分を守っていけないわ』
"Salem" asked his mother. "Why you always acts like so timidly. You CANNOT protect yourself from any harm!"
セイラムは考えました。
『だって、傷つけたらお友達が痛いでしょう?』
He thought deeply.
"Because, I won't hurt my friends."
お母さんは言いました。
『戦わなけれ生き残って行けないのよ。もっと、強くなりなさい!』
His mother said
"You might not survive without self-defense. Be strong!"
セイラムは悲しくなりました。
『でも、僕は、誰も傷つけたくないんだよ。』
He felt sad.
"But, I don't hurt anyone."
・・・続く
・・・Be continued