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旅行記:お皿が一枚足りない・・姫路城、お菊さんの井戸

ブログ・雑記

念願の姫路城へ

行って参りました。Happy!



別名『白鷺城』とも呼ばれる 日本初の世界文化遺産。

1333年より少しずつ築かれていったお城。空襲や大火等を逃れて
今日まで運と人々に守れ抜かれたお城。

無理してでも行きたい!

と大阪について強く思い 実行。

午後には空港へ行かなければならなかったので

朝7時に大阪駅へ向かい

いざ 姫路へ! 約2時間半の電車旅

姫路駅より徒歩20分程度なのですが、お城がどんどん近くなるにつれて
胸の鼓動がばっくんばっくん。


血液逆流するくらい興奮してしまいました。w




人もまだまばらな朝

お城の静寂と凛とした空気に包まれていると








なんと城下内で猫達が会議をしていました。



観光客がやって来る前のミーティングなのですね。
なんとも ほのぼの。






いよいよ お城の中!


これは『狭間』(SAMA)


この三角や四角の間より 敵に矢や鉄砲を打ちました。












これは シャチホコ 年代別









これは侍が隠れて奇襲をかける隠れ部屋










そして1番てっぺんの階には

神様が祀っております。





粛々とした最中、お城を降っていくと・・・







井戸あり?





え? あの一枚足りな〜い の『藩州皿屋敷』って姫路城だったんですね?



ストーリーは

お菊さんは密偵女中でして、ある日 城の乗っ取りの企てを知ったお菊さんは、時の城主と愛する男性を危険から救います。

お城が乗っ取られた後、城の乗っ取りを企てた男の1人が彼女に求婚するのですが愛する人がいるので断ります。

それを恨んだ男は、家宝のお皿を一枚隠して彼女に罪をなすりつけ、それでも求婚を拒む彼女を切り殺し、井戸に放り投げたとか。




お菊さん。 聡明で美しい方だったのでしょうね。

井戸は思った通り深かった。



美しいものは奪うのではなく、大切にして、守って 見守るもの。

そうでないと、その凛とした美しさは残らないのだと

美しいお城とお菊さんの悲劇に教えられたような気がします。




一人一人の心の持ち方で 事は善にも悪にもなる。

美しい日本を守っていこうではないか。






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