今日はあいにくの雨模様でしたが、夕方から秋晴れ。
いつもは車で移動ですが、ふいに秋を見つけたくなって歩く。
見つけた最初の景色。
虹は出ていなくても空のリフレクションが綺麗。
この道はレンガの小道。
エメラルドシティへ続いていればどんなにいいだろう。
何処まで続くのかワクワクしていると
ジョギングをしている人が通り過ぎて行く。
毎日の日課なのだろうか。 少しの晴れ間を縫ってのエクササイズ。
その背中を見送って歩いていると行き止まりへ。
ジョギングの彼はもう居ない。
では、何処かに抜け道があるはずだ。
少し戻って、道路に虫達が忙しく働いているのを発見。
子供の頃、小さいアリを『親分』と呼んでいた。
学校から帰ると真っ先に裏庭の『親分』に会いに行ったのを覚えている。
こんなに小さいのに、秩序を守り、力強く働くアリ達を尊敬していた。
きっと彼女らは小さな事にくよくよしないで、
一身に働いているんだろうなぁっと
何時間でもアリを見ている奇妙な子供だった。
途中で消えた道を探していると、横脇に獣道なる『人の歩いた道』を見つけた。やっぱり隠れた道はあったんだ。
行き止まりで引き返さなくてよかった。
エメラルドシティへは到着出来なかったけれど、赤いドアが私を迎えてくれました。
『ただいま』
To every bird, his own nest is beautiful.
住めば都。
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