今日は晴天
青空に太陽が眩しく輝いている。
太陽は強く、暖かく、全ての生き物に平等な愛を注ぐ。
それは
太陽だから。
偉大で、必要で、命の源。
でも、太陽は一人ぼっち。
熱すぎて、遠すぎて、誰も近寄れない。
唯一の仲間である月でさえ、距離を取ってバランスの良い関係を築いている。
熱過ぎれば嫌われて
出て来なければ 焦がれて
命を傷つければ憎まれて
命を繋いだら喜ばれる。
太陽には仲間は居ない。居たとして遠すぎて会いに行けないね。
太陽はどんな時も太陽で居なければならない。
楽しいのかい?
嬉しいのかい?
寂しくないのかい?
辛くはないのかい?
何も語らず、同じ様に空で輝いている君が、突然消える日もいつか来るのだろう。
その時が来たら、私も一緒に行こう。
君が注いてくれた愛に応えよう。
一人ぼっちで去かせやしない。
どうか、何も聞かずに連れていって欲しい。
君が居たから頑張れたんだから。